森の中のちいさなお店 すてきな”ギフト”みつかります


by lavvoronte
2、3日前から、軽井沢は秋になった。
いつもと違う散歩コースを選ぶと、道端に咲いてる野花などからそれを実感する。
軽井沢の夏はあっけなく終わる。余韻もない。潔い。だから、少しさみしい。
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軽井沢が秋になった日から、こちらでは緑陰展を開催している。
普段は一人の作家の作品はほんの数点しかおけないが、この催事中は普段の作品数の何倍も一度にみることができるので、ご好評をいただいている。
今回ご参加いただいた作家は、鉄・佐藤今朝善さん、陶・森章子さん、錫・角居康宏さん。
本日は、錫の角居さんをご紹介。
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錫は古来より日本人に親しまれてきた金属。人体に無害なだけでなく、水を浄化する力などを持っている。
錫は銅のように熱を伝えやすい。この”ちろり”はお酒好きには「もってこい」の逸品だ。これならば、お酒を冷にするのもお燗つけるのも、あっちゅう間。一杯注いで次におかわりするときにはもうお好みの温度になっている。

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# by lavvoronte | 2006-08-28 22:31 | 鉄のもの

さだめ

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一昨年の四月の終わりのどしゃ降りの雨の中、犬の散歩中にゴミ置き場で私たちは出会いました。名前は「パンツ・パンクロウ」 ・・・・。甥が付けました。
パンクロウはとても愛嬌があって、すぐにうちの家族に溶け込みました。特にズズ(当時うちにいた犬。現在兄家に移籍)とは仲良しで、一つのゲージの中でべったりとくっついて寝ていました。しかし、別れは突然やってきました。うちにはアレルギー者がおり、猫は飼えないさだめでした。パンクロウとの別れは必然でしたが、どこかでこのままなし崩し的にずっと一緒にいられるのではないかと思っていたので、飼ってくださるという方が現われて、旅立って行ってしまった時は、想像していた以上に喪失感が襲ってきました。


ところが昨晩、夜遅くに外の階段を昇っていたら左目の端にすーっと、白い影が動きました。静かに振り向きじっと目を凝らすと、年のころは同い年くらい(私と)の、白と黒の猫が、緊張を走らせぴたっと動きを止めていました。

猫だ。

うちで飼えない猫だ。
うちでは飼えないのに「居候」されていたんだ。
……。
うちでは飼えないのに、居候は、されていた。
呼びかけてみたが寄ってくるはずもなく、足音もなく闇の中へ溶けていった。


自立してる猫なんて!
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# by lavvoronte | 2006-08-27 16:11 | ぶつぶつ・・・

斯くあらん

 お店が終わって、豆の散歩に出た。今日はどのコースを行こう。
そうだ、このところ外の空気を吸ってなかったので、賑やかな方へ行ってみよう。
そう思いお気に入りのサンドイッチ屋さんで、アプローチの素敵なガーデニングを見て心を癒され、
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         <青くて硬かった小さい実がこんなに熟していました。>

 その先を右折して大通りを目指した。

 大通りにぶつかると、左側にアクセサリー屋さんがある。
入れ代わりの激しい軽井沢の中で、このアクセサリー屋さんは開店してから、もう結構長くなる。始めの頃は゛アクセサリー屋さん゛という感じではなく、ちょっと独特な雰囲気のある゛雑貨屋さん゛という印象だった。それが今はすっかりアクセサリー屋さん。
          
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china to go


 お店って、
「あぁ、素敵なお店ができたなぁ」と思っていても、だんだんと最初の理想とか主張とかが崩れてきて、そのお店のカラーが無くなってしまうという事を感じることがある。けれど、ぶれずにやり続けられているところは特色が出てくる。そうすると、それを求めにお客様も、何度も足を運んで下さる。このアクセサリー屋さんも独特だが、ここまで通してこられて今では風格すら感じる。

* *  * *  * *

 豆が一緒だったので、外から覗くだけにしようと思っていたが、外のワゴンに面白い石をみつけてしまった。
 しかたなく(しかたなく!)豆を抱えて店内へ入った。せっかくなので(せっかくなんだもん…)、店内をぐるっと見た。すると、他にも気になるものが数点目に入ってきた(むこうからね)。こうなってはもう、豆を抱えている場合じゃない。お店の人の許可を得てドアの取っ手に紐をくくりつけた。お店の人と話しながらピアスが数点気になったのだが、最初に引かれたパールの指輪だけを購入した。今回は。
お店の人と少しお話して、 さて帰ろう、と豆を振り返ったら、これでもか、というくらい廻ったらしく(興奮するとくるくる、くるくる廻るのが癖)紐が捩れて短くなっていた。
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# by lavvoronte | 2006-08-25 23:53 | 軽井沢のようす

戦に備えて

緑陰展のご案内


明日から一大イベントの「緑陰展」が始まる。
それに向けて、これから店内を飾り直さなければならない。大仕事だ。
よし、腹が減っては戦はできない。
そう思って、ちょい辛トマトパスタを作った。
これが案外美味かった。
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いや、かなり美味かった。なので思わず載せてみた。

自分で言うもんじゃないけど、誰も言ってくれないので言っておく。
(これって、おばさん道へのはじまりなの?こわい・・・)

ああー、おいし♪
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# by lavvoronte | 2006-08-24 17:41 | お店のようす
夕べから、少し強い雨が降っていた。
今朝になっても サーサー と降っている。
けれど隣りの町では降っていないらしい。ここだけ降っている。
軽井沢ではこういうことがよくある。車で、雨の中を走っていると”ぱたっ”と雨が止んで、道路も線を引いたようにそこから乾いている。

軽井沢には離れ山という小さい山がある。離れ山には熊もいるし、カモシカもいる。わたしが通っていた小学校では「離れ山競歩大会」といって、ふもとから頂上まで駆け上がる、私にとっては大変迷惑なイベントがあった。ある年、その大会の当日に離れ山に熊が出た。先生と地元の猟友会の人たちが大会の開催を検討している間、時間をもてあましている私たちに担任の先生が「伝言ゲームをする」といって、”「離れ山に熊が出た」伝言ゲーム”をやった。離れ山と聞くと、そのことを思い出す。
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話が逸れた・・・。


 その離れ山に雲がぶつかって、ここだけ雨とか、ここだけ濃霧とか、ここだけ雪、とかがけっこうある。そして、今朝もここだけ雨。


私にはいとこがたくさんいる。みんな仲良しで頻繁に交流している。中に忙しくてなかなか会えないいとこがいる。そのいとこが久しぶりにゴルフをやりにやってきた。しかし、よりによって、あいにくの”ここだけ雨”

* * * * * * * * * * * * * * *


           そのいとこの、かわいいおみやげ。
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今日は、これを載せたかったの。
ここまでくるのに、長かった・・・

これは、いとこのお友達が赤ちゃん用のおみやげにと考え出した手作りの逸品。
海賊をイメージして、箱は紙でつくられた宝箱。中にはおいしい宝もの♪



そうこうしているうちに、軽井沢もすっかりお天気。
よかったね。
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# by lavvoronte | 2006-08-21 14:24 | 軽井沢のようす

笛の音

遠くから「ぴ、ぴぃー」と笛の音が聴こえてきた。8月20日。
今日は、旧軽井沢 諏訪ノ森神社の夏祭り。
普段は暗い森の中にひっそりと影を潜めているこの神社も、今日ばかりは明かりの下に虫が集まるように大勢の人がわらわらと漂う。たこやき、アンズ飴、広島焼き、ヨーヨーすくいに、わたあめ屋さん、お決まりの屋台が出店して、そして、木陰からそっと現われる数発の花火。音ばかり威勢がよく、会場に向かう途中に音がし出すと囃し立てられ、つい焦ってしまう。
いつも花火を見に行くこの頃は、何か羽織る物を持っていくほど肌寒くなる。それでも、最近はそれが必要ないくらい。温暖化だね。

                       * 
                       ・  ひゅ~  ぱん  
                       ・
                       ・

お神輿を誘導する笛の音。
これが聴こえてくると軽井沢の夏は静かに終わりを向かえる。


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                       わん
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# by lavvoronte | 2006-08-20 20:33 | 軽井沢のようす

再会

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うれしいことがありました。

 そういえば、あのお客様、最近お見えにならないけれど、どうされているのだろうと思っていたら、そのお客様が、大きくなったお子様と久々にお見え下さいました。
 あの当時は、そのお子様がまだ、乳母車に乗っていらした頃でした。「お子様、大きくなりましたね。」と声をかけると「小学生になりました。」とおっしゃられました。ということは、少なくとも4、5年は経っていることになります。
えーー!?そんなに経ってるの??衝撃的…。

乳母車に乗っていたお子様は、お兄ちゃんになっていて、下にかわいい妹さんが増えていらっしゃいました。

その妹さんは、さすが女の子。アクセサリーコーナーに釘付けで、身につけられるだけのアクセサリーを身につけ(10本の指全部に指輪、頭にはチョーカーをティアラに見立て、ネックレス、そしてイヤリングのフルフルコース!!)、鏡を見ては最高の笑顔。
気になっていたお客様は、素敵なお母様になられていました。
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# by lavvoronte | 2006-08-19 23:07 | 軽井沢のようす

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店先の花を活け変えようと、庭に咲いている花を摘んできました。
活け変えたその花を眺めていたら、もう秋なんだと気がついた。
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軽井沢の夏は本当に短い。
短くて濃い。
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長くて神秘的な美しい冬を越し、目に映るたびに萌える緑の濃さが増す春を迎え、借りてきた猫のように表情を変える夏がきて、再び静けさをとりもどしたころには空気まで色を染めるほどの色とりどりの紅葉を楽しませてくれる。

豊かな表情を持つ軽井沢。変わらないでほしい。
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# by lavvoronte | 2006-08-17 18:09 | 軽井沢のようす