森の中のちいさなお店 すてきな”ギフト”みつかります


by lavvoronte
ツアーの他の方々は、
名物の篭の工房へ行かれたり、
私達のホテルへたまたま道を聞きにいらした他の日本人観光の方に誘われてかわいらしい蚤の市へ連れて行ってもらったり、とそれぞれの旅を満喫されていた。
旅の出会いは面白い。
きらっきらのお日様を浴び、少し疲れた私達は本日のメインイベントに備えしばしお昼寝。
比べると極めて控えめだが、私にとっての一大イベントを控えては至ってマイペースに。
せっかくの舞台で居眠りなんてことは絶対に出来ないのだ。




そんな私のこのツアーの一大イベントを旅の初めにしてもう迎えてしまう。
私はこれを観る為だけにでもこの国へ来たいと思う。
それほどに期待して望むラトビア国立オペラ劇場。
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今回の演目は地元の実在の話をモチーフにした「シナプス」という愛憎劇オペラ。
戦争で両親を亡くした一人の美しい少女を主人公にした物語
彼女を養女にした男性、恋人、横恋慕をする男性が主な登場人物
内容は良く分からないのだが、それはあまり関係ない
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圧倒的な歌唱力と演奏、驚く程の声量。
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舞台の上には
小さい正方形の窓が整然といくつも穿たれた壁が左、正面、右と三面に立ち
正面にはスロープが、壁の三分の一程の高さから右から左、折り返して左から右へ
たったそれだけ。
一幕目からから最後の三幕目までその装置は一切展開をさせないの
照明の当て方でシーンを変えてみせる斬新な舞台デザインの巧妙さ。
なんて豊かなアイディアを持ち合わせているのだろう
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衣装は前回同様にシックな色調に統一。
青から群青色までの振り幅の狭い中で魅せる豊かな色使い。
抑えた主張なのに溢れ出ているデザイン性。
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高い期待を裏切るどころか越えてみせるラトビアの舞台
定評ある東欧の芸術性の高さを見せつけられる。
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今回も大満足、大感激。
ありがとう、ラトビア。












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# by lavvoronte | 2018-07-13 12:48 | いってきました。
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さて、二人のアルマンズに挟まれて港に降り立つ。
ツアーの他の方々はすぐ目の前のヨーロッパいち大きい中央市場へ
前回行った私達はここから自由行動。
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如何にも外国らしいかわいらしい街並み
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こちらはとあるレストラン
雑貨屋さんを思わせるように可愛い鳥が並んでいた







待ちを歩くにはまず御手洗い。
デパートで拝借するのが安心と、うろ覚えのそれを探し歩く
と、懐かしい景色。一年前に旅の終わりのフェアウェルパーティーをしたホテルだった。
友人と、ここでひと休みしがてらお借りしようと阿吽の呼吸だった
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お昼前のオープン直後の店内はスタッフの人気もなく静か








初めてした市内観光は結構長丁場で途中のトイレタイムが大変だった。
私はスタッフのナミさんにトイレに行きたいと告げると一緒に
おしゃれなカフェを見つけてくれた。
そこでお店の人にお願いしてもらってすませた後、
旅慣れたナミさんは何か飲もうと提案してくれて二人でこっそりスパークリングワインを注文した。
この「こっそり」感がなんだか嬉しかった。
以前の旅の経験をいろいろ思い出す。
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そんな事も思い出しつつ、今回も同じ様に母と友人と3人でスパークリングを頼んだ。
旅の贅と非日常を意識して味わう。
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まだ始まったばかりの旅
スタートから飛ばしては身体が持たないといけないので
私達はおしゃべりをしながらこちらでとてもゆっくりさせて頂いた。

生活圏を離れ、日常から解放されてのおしゃべりは時間に制限もないので
とめどなかった。贅沢な勿体ないような、そんな風にも感じたがこれも旅の醍醐味。
陽の高い内からアルコールを楽しみ、こういう時間の過ごし方は旅らしくて良いな、と思った。

かなりゆっくりしていると、店員さんがお食事はいかがかと薦めてくれた。
私達もせっかくだからおしゃれなこちらのお店で頂くことにした。

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私が頂いたのは、好物のフレンチフライのプレート
こちらのレストランは女性のシェフで賞も取られているという事で話題
さすが、他のお料理の盛り付けも楽しかった。



この後私達はさすがに腰を持ち上げてホテルを目指しながら街をぶらぶら。
途中、お巡りさんが数人、柵を巡らせ交通が規制されていた
なんだろうと思っていると、大きな音楽と共に何かのパレードが近付いてきた
どうやらLGBTのデモ行進の様だった。
発煙筒を投げつける人なんかもいて、ちょっと物々しい場面に遭遇。

いつも静かなラトビアの生活の部分を垣間見た気がした
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三度目のリガはこんな風に過ごしました。












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# by lavvoronte | 2018-07-13 12:14 | いってきました。
広辞苑を愛すラトビア人のツアーガイドのウギスさん
「日本にはウグイスという鳥がいますが、私の名前はウギスです」
がお決まりの枕詞
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今回はそんなウギスさんに伴われ三度目のリガで初の船下り
ホテルから船乗り場へ向かう途中有名な「自由記念碑」の説明

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女性が三つの星を掲げているそこには何が見えますか?
「・・・。」

赤ちゃんです。
この塔は花崗岩、銅で作られていますが赤ちゃんは何で出来ていますか?
「・・・。」

空です。
この塔はソ連占領時代に取り壊される危機に見舞われました。
石や金属は破壊できます。が、空は誰にも奪われません。
空は何を表していますか? 自由です。
自分が自由だと感じていれば、それは誰にも奪われません。

「祖国と自由の為に」と刻まれた独立と国家の誇りを強く表すラトビアのシンボル
絶えることの無い献花から自由に対するラトビアの人たちの想いの強さが見てとれる

三度目にして改めて刻まれるバルトの人たちの強いられた歴史


*

さて、船着き場が見えてきました
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乗船します

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船長のアルマンズさんと、ツアースタッフのアルマンズ
こちらでは同じ名前の人に挟まれると願いが叶うんだそうです。

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舟は自由記念碑の脇を流れるカナル川から大きなダウガバ川へ

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ここでウギスさんの一言ガイド

日本では「指南する」という言葉から「南」を重視している事が分かりますが
バルトでは「北」の位置を大事にします。
次に見えてくる象はその大事な北を指しています

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さあ、旧市街地が見えてきました

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船旅はここで終了
舟を降りるとき、二人のアルマンズに挟んでもらい
旅の無事を祈ります

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# by lavvoronte | 2018-07-01 14:00 | いってきました。
カーテンから薄日が漏れて目が覚める
朝5時
夕暮れとまた違う空の色
真横から当てられた光に歴史を感じさせる建物が浮き彫りになっていく
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どこを切り取っても「おしゃれ」さが際立つバルト地方
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朝ごはんの品数の多さと共にそのプレゼンのおしゃれさに
朝からざわめく

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ノルマのように写真を撮る自分を省みつつしかし撮る

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黒を基調とし、食材の色彩の鮮やかさを惹き立てる

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このプレゼンなら働いている人もきっと気分が違うに違いない

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不思議なもので旅での目覚めは潔い
すぱっとベッドから起き上がり身支度をする

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レストランの開く時間と同時に入る

同じ人がいるもので、エレベーターでツアーの人と一緒になった
何かのご縁と思いテーブルをご一緒させて頂いた
初対面の方にこのように打ち解けられるのもこの旅ならでは

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同席したこのおふた方もハーブやアロマの世界の先駆者で超専門家
はじめましての会話のはずが恐ろしいほどにプライベートで核心な所を突かれる
人を癒やそうとしている人の目の鋭さに度肝を抜かれた

こんな方達のかたまりと今回は旅をするのだ。しかも母と一緒に。
スタートを切ったばかりの旅の答えを見た気がした。






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# by lavvoronte | 2018-07-01 13:19 | いってきました。
今宵のホテルは、リガ市内観光にとても便利な立地の
ラディソンブル ラトビア
二年前に利用した時もとても便利で重宝した事を思い出す

ユールマラの夕陽を味わってホテルの部屋へ入ると
正面の大きな窓から赤紫の光が差し込んでいた
白夜の邦の長い一日を締めくくる、赤錆色の夕陽
青みがかった夕焼け色はとても情熱的だった
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東欧の静かな夏の一日が終わった












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# by lavvoronte | 2018-06-30 14:56 | いってきました。
今回も旅の募集は冬の内からだった。

出発までに2回も説明会が開かれた。いつもながら丁寧な対応である。
その説明が行われたのは蓼科にある古い素朴な
しかしながら品の漂うつららの吊下がる山小屋だった
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この「バルト三国 ハーブの旅」には
日本のハーブ界の先駆者である人気のハ―バリストが参加される
その為その筋の皆さんの募集が殺到し、募集人数をはるかに超える応募者ゆえ
多くのキャンセル待ちが発生となったらしい。

こちらの建物はそのハ―バリストの御膝元である
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応募者殺到する中、ハーブには明るくない私
それに3年続けて同じ場所へ旅行をするなんて
とても贅沢に感じ、ためらう気持ちも起こったが、
今回は母が行きたいという事で、お伴を理由に
それを許可する事にしてみた。

                  *

説明会の中で、盛りだくさんなスケジュールの為、
どちらかを選択しなければならない項目がいくつかあった。
その中に、「オペラ」か「ユールマラの夕陽をみる」
という苦渋の選択を迫られる場面があった。

これは皆さんにも酷だったようで、急遽「ユールマラの夕陽」を
むりやり詰め込んだ。その結果、夕陽を見に行くのは到着したその日となった。


                  *

そのユールマラの海岸
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ユールマラはバルトの有名なリゾート地で
海の無いロシアなどからこちらへバカンスに訪れる方が多くいる
昨年はここより2km程北側の、ビーチのすぐ脇のリゾートホテルに宿泊した
そこの浜へ行くには軽井沢のような林の中を通り抜けていったのが印象的だった
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もっと克明に脳裏に刻まれたのは怖いほどの海の黒さだった。
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ここまでは黒くなかったが、やはり海の色は暗かった。

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長い移動時間を越えて辿り着いた砂浜は、ひんやりと
粒子の細かい砂はなめらかで、ほてった足にとても気持ちがよかった。


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しかし、想定はしていたものの、長時間の滞在は叶わないほどの涼しさの為
太陽が海へ突入するまでは見届けられなかった。


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# by lavvoronte | 2018-06-30 14:30 | いってきました。
ヘルシンキを経由して、ラトビアのリガ空港へ18時頃到着。
ラトビア人のアルマンズとジントラは
いつものように大きな身体と大きな笑顔と大きなバスで迎えてくれる。
その大型バスに約30人ほどが乗り込み、ここで初めてツアー参加者の全貌を知る。
今回は「バルト三国 ハーブの旅」
本職のセラピストやハ―バリスト達が主な参加者だった。

一路ホテルに向かいバスが走り出すと間もなく、空の色に懐かしさを感じ
またここへ来れた事を実感する。
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太陽の違いのせいか、空中を浮遊する成分の違いのせいか
ゴシック調の建物は封建的な雰囲気を漂わせ東欧らしさを醸し出している
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車窓から眺める街並みのおしゃれさにも懐かしさを覚える
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# by lavvoronte | 2018-06-30 14:06 | いってきました。

無彩庵 池田

はからずも父の誕生日に、旅発つ私と母
お留守番もお願いするし、とても後ろめたかったので
いい大人になった私は一肌脱いで
お誕生日のお祝いを無彩庵でする事にしました

軽井沢らしい緑のトンネルに
このおしゃれでモダンなガラス張りの建物が出来たのは
私がまだ東京にいた頃のこと
この建物の中で食べる池田シェフのお料理もそれに合って
とてもおしゃれでモダンなお皿

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道路面は全面ガラス張り、カウンター席の私達はそれに背を向けることになるが
相対した壁も鏡面仕上げになっているので同じく緑を楽しめる

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entreeは淡路産の新玉ねぎのムースに、安曇野の山葵のソース
コンソメのようにしっかりとした玉ねぎのコクが
ふんわりとしたムースに良く引き出されている
品の良い大きさのリキュールグラスで出されるところが
次のお皿への期待を高める
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前菜一皿目は、鮎のパテ
鮎の苦みがとても爽やかで夏に向けてとても引き締まる良いお味でした
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二皿目の前菜は盛り合わせ、
手前が豚と鶏レバーのパテ、奥は真田鶏とフォアグラのバロティーヌ、サマートリュフが添えられています
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スープは東御市のきたあかり(ジャガイモ)の冷静のポタージュに
サマートリュフのアイスパウダーが添えられています。

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お魚のお皿は、
信州サーモンの低温調理のコンフィ
添えられているのは生ハムで風味づけをした野沢菜とお米のポップコーン
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メインのお肉は菅平ダボス牧場の希少な短角牛
赤ワインのソースです
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しょっちゅうは来れませんので、今回は思う存分楽しもうとタガを外して参りました。
最初はグラスで白をお願いし、大好きな赤ワインはボトルでお願いしました。
デザートの前に、チーズへも行こうと決めており、見事達成。
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シェフがグラッパのようなお酒をサービスしてくれました。
これは大感激の美味しさで、家に置いたら危険です。
とてもチーズに良くあって、より豊かに楽しむことが出来ました。

もう一杯赤ワインの蒸留酒もサービスしてくれて、
これも今思い出しても口中唾が湧きでます。
そして、私は母の残したワインと、もう一杯赤ワインをお願いして
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来たときとは違う外の景色を楽しみ
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やっとデザートへ辿り着きました。
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今日は父の誕生日のはずでしたが
もちろん父もいつになく御機嫌でしたが
私も父以上にご機嫌でご帰宅。

帰る頃には更に立体的になった外の緑を愛で
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本当に本当に良いお祝となりました。

たくさんもてなして下さった無彩庵 池田のみなさま、
本当にありがとうございました。













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# by lavvoronte | 2018-06-04 14:13 | いってきました。