音を立てていた雨が上がる
猫のような毛を蓄えた辛夷の蕾が光を集め、銀色になる
紅葉の若枝にイルミネーションのような大きな雫が残る
外に出る
深部まで凍った地面が溶け
足元で味噌のようにぐにょぐにょ動く
定まることを失った地面
目線を上げる
黄砂や花粉にまみれた昨日とは違い
空気の青さが目に映るほどに
同じ景色がつややかになる
忍び寄る春
迫り来る春
音を立てて雪が溶ける
音を立てて冬が過ぎる
とんかん工事中です。
先日、野沢温泉へスキーに行ってきましたが
降雪の中、まったくもっていい雪で
なんともなんとも至福のひとときでした。
しかし、軽井沢の雪はぐさぐさで
真剣に滑る気が起こりにくくなってきました。
工事も後半、
そろそろ、シフトチェンジだな。
(スキー仲間には、軟弱者といわれそうですが・・・)