森の中のちいさなお店 すてきな”ギフト”みつかります


by lavvoronte

<   2015年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

徒然草 沖縄編 〜5〜

2015年 11月 20日 (4)

船に掛けられたスロープを上がると船長さん達が迎えに出てくれていた。挨拶をして左に曲がると鉄板をスマホ型にくり抜いた狭い入り口がありくぐるとそこがメインダイニング。赤っぽい色調の船内の船窓にはかろうじて薄暮の中に外の景色が伺えた。ポポポポポポという一定リズムの出発前のエンジン音が聞こえている。どんな様子かと船内を観察する。大体の様子が飲み込めた頃メニューの案内が始まった。義姉のお陰だったのかワンドリンクがサービスされた。加えて、あまり呑めない義姉が久しぶりの会食を記念して解禁日ボージョレーを奢ってくれた。我々も久しぶりに会う嬉しさや楽しみにしていた旅行の始まりに浮き足立ち勢いがついていた。今年のボージョレーは美味しかった。美酒に酔っていると生ライブが始まった。なんと贅沢な事だろう。解禁ボージョレーと沖縄フレンチとライブにおしゃべり、五感がフル動員された。

ライブ中休みにアーティストの方がテーブルヘお話に来てくださった。義姉たちとは知り合いでまたここでも話が弾む。とてもお孫さんがいらっしゃる様には見受けられない彼は若いうちに故郷に別れを告げ何度か拠点を変え早々に沖縄へ落ち着いたという。歌一本かどうかは分からないがなんとも柔軟でたくましいなぁと思っていると船が港に着いてしまった。夜景を見忘れた。。。。

1日目の沖縄の朝を迎えた今日、一日中良く動いた。充分に味わった。早く寝て続きの旅行に備えよう。
[PR]
by lavvoronte | 2015-12-20 20:06 | いってきました。

徒然草 沖縄編 〜4〜

b0101300_1835520.jpg
2015年 11月 20日 (3)

兄夫婦と犬二匹との再会。まずは息苦しい私の足の為に島ゾウリを探す。地中海を思わせる商業施設でもビーチサンダルは売っていたが、構造設計がしっかりされているものだったが3,000円をかける気にはなれず島ゾウリ税込432円にお世話になる事にした。島ゾウリ432円難なく入手した次は公園になっている海岸の中の小洒落たカフェで犬たちと共に昼食を取ったところで14時が過ぎていた。この後、19時40分のディナークルーズの予約までの計画が決まっていない。温泉を売りにしているホテルへ戻り、ゆっくりと温泉に浸かりマッサージをしてもらって日頃の疲れを癒すか、近くのアウトレットを見てみるか。我々は犬の散歩も兼ねてアウトレットを歩いてみる事にした。それなりの規模だが軽井沢のように大き過ぎて途方に暮れ何処から見ていいのかと躊躇することのない程よい大きさ。それでもウロウロしてみると2時間経っていた。ペットホテルヘ犬を預けホテルへ戻ってみると、ゆっくりと日頃の疲れを癒すほどには時間が残っていなかったので、部分マッサージを受けた。

車社会の沖縄、帰宅ラッシュを心配し、たっぷり余裕を持ってホテルを出たお陰で案外早く港へ着いた。出航までの間義姉がクルーズ会社にお世話になった話や、このディナークルーズにはライブ演奏があることや、翌週はオールディーズライブのイベントがある事を聞いたり、ロビーに流れているドラえもんを眺めて過ごした。間も無く時間になり船までの引率の案内があった。受付をした順番に呼ばれバスに乗り込む。何故この距離をわざわざ?という程の僅かさだが、港内を着いたばかりの大きな貨物船からたくさんの荷物をフォークリフトの巧みなハンドルさばきでめまぐるしくさばいている光景がバスの中から見て取れわざわざを合点した。

サンセットクルーズも人気があるという事なのだが義姉の話では、夜の帳に不要なものが隠されたディナークルーズの方が絶対のお勧めだということだ。年代を感じる古さが逆にいい印象になって映ったのはそのお陰だった。
[PR]
by lavvoronte | 2015-12-14 18:02 | いってきました。

徒然草 沖縄編 〜3〜

2015年 11月 20日 (2)

b0101300_18103048.jpg
小高い高みに立ったホテルの足元にはへばりつくように、リゾートを求めて来た客の求め通りの様相の地中海を思わせる出来たばかりの白塗りの商業施設がある。時間はまだ開店前。それではと海やトンボや空を眺めるが、丸腰の炎天下。頭が痛くなりそうだったので、いまだ満タンのお腹を黙らせイタリアンソーダと引き換えに日陰に腰を休める場所を得た。寒くもなく暑くもなく何の不都合も無いお天気。常にお天気のご機嫌を伺う人に厳しい軽井沢とは大違いだ。

ウップウップしながらイタリアンソーダを吸い海の青を眺め、開店までの時間を潰していると昨日のタクシーの運転手さんが言ったことを思い出した。「沖縄は子供の教育が難しい場所だ、リゾートを満喫している人を横目にでは子供もなかなか我慢の中に自分を置くのは難しい」と。同時に、朝、日照りの中休憩している工事の人を見て、そりゃこんなに暑くちゃサクサクは働けないよ。と思ったことも思い浮かべ、おおらかな南の人の構成をほんの一部を垣間見て勝手な解釈に押し込めてみた。
時間があると色んな事に思いが巡る。

そろそろお店が開きだした。ちょっと動き出してみよう。30近い店舗の間に階段やスペースを織り交ぜ軒が連ねられている。殆どが食べ物屋さんだ。満タンのお腹では散策のケリは早くついてしまった。この後沖縄に移住して十年の兄達との待ち合わせまで一時間半。我々は時間を持て余したのでもう一度部屋に戻りそれぞれ時間を潰す事にした。私は窓を開け風通しを良くし朝済ませた洗濯が乾くようにした後、道連れの本をソファーで読む事にした。 腰を下ろしさて、と思ったが蒸し暑い。おおそうだ、小ぶりながらも小洒落たガーデンチェアの置いてあるテラスで風にあたりながらにしよう、と計画を変えた。本は、主人公の師匠がフランクロイドライトに弟子入りをしていた関係でフランクロイドライトの生涯が時折差し込まれてくる。フランクロイドライトが雇い人に妻子を斧で殺され家まで焼かれたという衝撃の事実をにわかに受け止められずにいたところ、真正面に見える滑走路で新幹線並みに絶え間なく離発着する飛行機に集中が遮られた。
b0101300_18121618.jpg
よし、この様子もここに書き加えようと思ったところで兄から着いたとの電話が鳴った。
[PR]
by lavvoronte | 2015-12-10 17:55 | いってきました。

徒然草 沖縄編 〜2〜

2015年 11月 20日 (1)

前日はボジョレーの解禁日だったらしい。店に貼ってあったポスターがそれを知らせていた。
起きなくていい朝だったが、思いの外普段通りに目が覚め、そしていつもより目覚めが良かった。
昨夜も母と、いつも通り険悪になりながら時間が許すので大いに語った。立場が違うのだから一生平行線で理解しあえないという考えの私と、話せばいつか理解しあえると、既に平行線の母に食い下がられグラスワインを2つ飲み、母の残したオリオンの生ビールを頂き、部屋に戻ってから缶酎ハイを一つ、いつも通り飲みすぎだと眉をひそめられながら決行完呑した。「ベッドが良かったのか寝覚めがいい」と身支度をしだした母に話しかけると、それはそうでしょう。イビキをかきながら時折無呼吸を挟みよく寝てたもの、と可愛く無い答えが返ってきた。ふん。

プール越しに大海原を眺めながらの朝ごはん。青い空に青い海、如何にもな感じだ。プール先に目をやるとススキ越しにたくさんのトンボが飛んでいた。朝食を終え早速外へ出るとホテルのアプローチに黄色い小さな蝶々が飛んでいた。出発前調べた天気予報では最高気温が27、8℃との案内だったが本当だった。朝から汗ばむほどの陽気でお店が開いたらビーチサンダルを買おうと決めた。この時期が本州との気候の差を一番感じ、そして海遊びにはとても適していると昨夜ウエイターさんが教えてくれた通り、海へ出るとサーフボードの上に立ち悠々とオールを漕いでいる人がいた。ここはススキもトンボも蝶々も靴下も似合わない。
b0101300_2002155.jpg

[PR]
by lavvoronte | 2015-12-06 20:04 | いってきました。