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by lavvoronte

思いで話

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うちの裏手には ぼち がある。
私が小学生くらいの頃までは、周りは土手で区切られ、
そこには季節折々の野花が咲き、
濃霧の日には、ゲゲゲの鬼太郎にでてくるような
うらぶれた、墓地らしい い~い雰囲気を醸し出していた。

私は、その墓地が大好きで
蝶々を採ったり、かくれんぼをしたり
墓地には夫々、「門」と「塀」があるので
「ごめんください、」
「いらっしゃいませ、」
と、ままごとをしたり
私にとっては、成長とともにある身近な墓地だ。

その、たくさんの闇や茂みやお伽噺を包蔵していたぼちは
今では重箱の隅をつつくかのように
隙間なく整頓され区画され
建て込んだ都会の住宅地のようになってしまった。

が、いまでも時々散策し、懐かしい楽しい記憶がのこる墓地や、
数本になってしまった大きな古い木を訪ね
幼少期の記憶を確かめている。
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by lavvoronte | 2008-08-23 16:10 | ぶつぶつ・・・