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by lavvoronte

「待つ」におかれた哲学

新聞をくくっていたらある文字が目に飛び込んできた。それは

「待つ」ということ

だった。
諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんが、哲学者の鷲田清一の書いた『「待つ」ということ』という本を紹介する文章だった。
そこには
*私たちは意のままにならにもの、どうしようもないもの、じっとしているしかないもの、そういうものへの感受性をなくし始めた。
*「待つ」ということは、期待や願いや祈りが内包されているはずである。
*「待つ」ことに隠された意味は後になって見えてくることが多い。
*待った人たちが例外なく潜り抜けてきた曲面、待ち焦がれ、待ちわび、待ちくたびれて、ときに待ちきれなく、ときに待ち明かし、待ちつくし、やがて待ちおおせぬまま…。ついに待ちぼうけをくらうだけに終わっても、それによって人は意味を超えた場所に出る。その可能性に触れたかった。
と書かれていた。

鎌田先生が「この本を読んでみませんか。きっとあなたにとって幸せな時間になると思います。」と文章を締めくくられたので、私も素直に幸せになる時間を買ってきた。
さあ、読むのが楽しみだ。
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by lavvoronte | 2006-10-22 20:52 | ぶつぶつ・・・