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by lavvoronte

徒然草 沖縄編〜7〜

2015年 11月 21日 (2)

旧友のホテル到着予定は14時半過ぎだ。それまでの間は首里城へ向かう道中にあるお寺で地元アーティストの絵の展覧会を見に行ってみよう。何故点で描く事を選んだのだろう。例え趣味であってさえその表現方法を選ぶ迷いの余地も起こらないほどの緻密な極小の点で描き上げた渾身の作品。それはその根気とは裏腹のミュシャのようなロマンチックな表情だった。女性好みかと思いきや案外男性客が多かった。どちらかというと絵よりも展示の仕方に興味を持った私一人を取ってみてもロマンチック好みは男性に劣るのが世の原理かもしれない。
その展示場は想像以上に大きく立派な仏閣に専用に建てられていて独立した美術館かと思うほど立派だった。建てたばかりの新しい建物の中に、合板をH鋼形に組み合わせボリュームのある柱状にした材を天井と床で抑え、パーテーションのように一つの空間を緩やかに仕切った、フレームを超えたインテリアになっているフレームに1点ずつ飾られていた。H鋼状の材の凹みには沖縄の布が貼られ独特な演出を感じさせていた。
この展覧会はとても人気で我々は会場の駐車場になかなか入れずにいた。これを待っていては時間が合わないので、運転手の兄を残し先に展示会場へと駒を進めた。会場を一回りしても兄が入ってくる気配がなかったので運転を代わろうと様子を見に行くと車2台分しか進んでいなかった。駐車場は満車で夫々がじっくりと作品を鑑賞しているのだ。運転を代わり兄が絵を見に行くと私は交通整理をしている係りの人を見て暇をつぶした。会場はかなりの坂の途中にあったのでサイドブレーキをしっかり引いて、なかなか動く気配すらないのでエンジンも止めた。私の前の車がやっと駐車場へ案内され次は私だと思ってそれに続くと係りの人に反対車線で待っている車が先だと言われ、バックをしようとしたところでみんなが戻ってきた。それほどの停滞ぶりだ。運転を兄に変わりあまりの混雑にUターンを諦め車をその先へと進めさらに坂を登る。

途中、首里第一の門、中山門跡だったという場所に珊瑚染めの商品が売っているお店があった。絵を見ていた時に旧友から到着の電話があったが急がないからゆっくり絵を楽しんできてと言ってくれた言葉に甘え義姉も寄ったことはないというのでこれを機に行動へ移してみた。
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by lavvoronte | 2016-01-25 20:56 | いってきました。